ハンドボールの極意~ゼロから一流選手を育てる方法~【文化学園大学杉並高等学校ハンドボール部監督 齋藤潤一 指導・監修】

マイナースポーツなのに多くの日本人が「ハンドボールはサッカーとバスケを足して2で割ったような球技」ということを知っています。

今や大人気大メジャー球技となったサッカーと根強い人気を誇るバスケットボールが合わさったようなハンドボールが面白くないはず無いのです。

にもかかわらずハンドボール部が無いという学校も多く、体育授業でやったことがある生徒もいれば無いという生徒もいる現状。

ハンドボールは観ているだけならちょっと面白そうです。楽しそうです。

でも実際やってみるとまずそのスピードやテンポですぐにスタミナが切れます。

これはとても苦しい。

ジャンプどころか動くことさえままならず、更に追い打ちをかけるように持ちなれていないボールを上手く受けたり投げたりできずに恥を晒します。

初めてハンドボールという球技に触れる子供たちの多くは中高校生、この思春期にこんな恥を晒してはすぐに心が折れてしまいます。

それならば小さいころからなじみのある野球やサッカー、体育の授業で何度もやったバレーボールやバスケットボールの方が慣れがあるから簡単に上達しそう…

そもそも下手でも野球やサッカー、バスケのほうが「やってる?やってた」ってだけでカッコいいし…

そう安易に考えてしまう子供たちは実際多いのです。

もし彼らがハンドボールに適した身体であり、本練習や真剣プレイに取り組んだら…

ハンドボールのもっと奥深い楽しさを知り、すっかりハンドボールの虜に なってしまうでしょう。

その為には既に成長を殆ど済ませた生徒たちを一日も早くハンドボールプレイに適した身体に作り上げ、ハンドボールプレイの「カッコ良さ」を実感してもらうことです。

こんな軟派なことばかり言っていますが、実際子供たちに続けて貰うにはまず「カッコイイ」が重要です。

ハンドボールってカッコイイから始まりハンドボールって面白い、そしてハンドボールってこんなに充実感のある球技だったんだと知る。

だからこその身体作りです。

そして初期にしっかりハンドボールに適した身体作りをすることで、一流ハンドボールに成長する可能性はぐっと上がります。

ハンドボールプレイに適した身体という しっかりとした土台の上に、カッコいい、面白い、楽しい、という充実が加わり、モチベーションをいつまでも保てるのですから至極当たり前の方程式かもしれません。

さあ、一日も早くこの「ゼロから一流選手を育てるトレーニング方法」を知り多くのハンドボーラーたちのハートを掴み、一流選手を育て上げる喜びを知ってください。

私たち(株)トレンドアクアはハンドボールの指導に当たる全ての皆さまを

未来の一流ハンドボーラーの成長を見守る皆さまを

これからハンドボールを始める皆さまを応援しています!

ハンドボールの極意~ゼロから一流選手を育てる方法~【文化学園大学杉並高等学校ハンドボール部監督 齋藤潤一 指導・監修】