ハンドボール・ポストプレーヤー育成プログラム【元・ハンドボール日本代表キャプテン東俊介 監修】オンライン版

僕はハンドボールを中学一年で始めました。

実は信じてもらえないことが多いのですが、当時、運動が苦手だったんです。

走るのは遅くて、野球やサッカーなどの球技が苦手なだけでなく、

体育でやる鉄棒やマット運動なんかもへたくそな、文科系だったんです。

ただ、中一の時には身長が170あり、何か部活に入らねばと選んだのが、

一番「楽そう」だったハンドボールだったんです。

ハンドボールの楽しさは、やった人間でないと分かりませんよね?

僕はやればやるほどこのスポーツの魅力に取りつかれ、

辛い練習も乗り越えることができました。

今日まで、実業団の強豪チームの主力として、さらに日本代表の主将として

世界を目指すレベルに達するまで、ハンドボール一筋で頑張ってきましたが、

いま、その経験と培ってきた技術を皆さんに少しでも伝えたいという、情熱に満ち溢れています。

悔しいのですが、ハンドボールは日本では、あまりスポットライトが当たらない

のが現状です。僕も五輪を目指して長年頑張ってきましたが、志は達成できませんでした。

でもこれからの若い方たちが、すこしでもこのスポーツの魅力を理解して

ハンドボールの世界に入り、僕らの世代の選手なんかをどんどん超えて行けるような選手に

育ってもらうことを、心から願っています。

今回のこの教材は、僕がポストのエキスパートそして学んできたことを

全て吐き出したと言っても過言でないものです。

ポストプレーのコツは、例えば、どうすれば自分のスペースを広げられるのか。

いかにしてディフェンスを自分のスペースに入れずにプレーするか。

さらに、ゴールキーパーに止められないためには、どんなシュートを打てばよいのか

というのがメインですが、皆さんのプレーの幅を広げてもらうために、

さらにいろいろな秘訣をお見せしました。

ぜひ、繰り返し見てドンドン練習に取り入れてもらい、

ぼくが説明したことをさらにレベルアップしたテクニックが知りたくなるような頼もしい選手になってください。

心から応援しています。

ハンドボール・ポストプレーヤー育成プログラム【元・ハンドボール日本代表キャプテン東俊介 監修】オンライン版